NTNは2010年度をめどに風力発電機向け大型軸受けの
海外生産に乗り出す。米国とフランスの生産拠点に計200億円を
投じ新たに生産設備を導入、外径800ミリまでの軸受け生産を
開始する。主力の自動車向けの出荷が減速しているため、
欧米を中心に大幅な需要増が見込める風力発電向けに
経営資源を集中する。海外大手なども風力発電向けの増産を
進めており、非自動車部門に経営の比重を移す動きが広がりそうだ。
生産するのは風力発電の発電機や増速機に使う大型の軸受け。
現在、桑名製作所(三重県桑名市)で外径1300―2500ミリの
風力発電の主軸用軸受けを中心に生産しているが、
地球温暖化対策として欧米で需要が急拡大していることから
製品群を拡充し現地生産に踏み切る。
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